アジア株 まちまち、香港株は大幅反落
東京時間18:14現在
香港ハンセン指数 17691.97(-297.10 -1.65%)
中国上海総合指数 2811.04(-31.18 -1.10%)
台湾加権指数 22235.10(-32.99 -0.15%)
韓国総合株価指数 2681.00(+6.69 +0.25%)
豪ASX200指数 8109.92(+18.06 +0.22%)
インドSENSEX30種 82508.75(+142.98 +0.17%)
2日のアジア株は、まちまち。香港株は大幅反落。前週末にかけて大きく上値を伸ばした反動安となった。不動産株などを中心に売りが膨らんでいる。上海株は反落。1.1%安。前週末に発表された8月の中国製造業PMIが予想を下回ったことで、中国景気の先行き不透明感などが重石となっているもよう。韓国株は続伸。前週末の米株高を好感して堅調な動きとなった。台湾株は反落。米株高を受けて買いが先行したものの、利益確定の売りに押されて下落して引けた。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、造船メーカーの中国船舶工業、銀行大手の中国工商銀行、化学品メーカーの万華化学集団、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。多角経営企業の新世界発展(ニューワールド・ディベロップメント)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、医薬品メーカーのCSLが売られている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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