東京株式(寄り付き)=やや売り先行、エヌビディア決算前で様子見
28日の東京株式市場はやや売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比67円安の3万8221円と反落。
前日の米国株市場ではNYダウがいったん下値を探る展開となったが持ち直し、わずかながら高く引け連日で最高値更新となった。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数もプラス圏で取引を終えており、これは東京市場でも買い安心感につながる。ただ、日本時間の明朝に発表される米エヌビディア<NVDA>の決算を控え、積極的に上値を買い進む展開は見込みにくい状況。外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることも輸出セクター中心に上値を重くする材料となり、全般様子見ムードが強い。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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