アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間17:47現在
香港ハンセン指数 17430.16(+321.02 +1.88%)
中国上海総合指数 2879.43(+2.07 +0.07%)
台湾加権指数 22349.33(+454.16 +2.07%)
韓国総合株価指数 2697.23(+52.73 +1.99%)
豪ASX200指数 7971.05(+105.53 +1.34%)
インドSENSEX30種 80254.25(+1148.37 +1.45%)
16日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株が大幅続伸となり、アジア株もおおむね買い優勢の展開となった。7月の米小売売上高が市場予想を上回る伸びを見せたことや米新規失業保険申請件数が減少したことで、米国の景気減速懸念が後退して米国株の上昇につながった。香港株は大幅反発。米株高を好感して買いが広がった。上海株は小幅高。前日終値を挟んでのもみ合いが続いた。豪州株は1.3%超の上昇。エネルギー株、素材株や金融株を中心に買われた。
上海総合指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が買われる一方で、電力会社の中国長江電力、航空機メーカーの中航沈飛、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。電子商取引のJDドットコム、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、鉄道会社の香港鉄路(MTRコーポレーション)が買われた。
豪ASX200指数は大幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、医薬品メーカーのCSL、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、小売会社のウールワース・グループが買われた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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