東京株式(寄り付き)=大きく売りが先行、欧米株安でリスクオフ続く
22日の東京株式市場は売りが優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比115円安の3万9947円と続落。
足もとで主力株中心にリスク回避の売り圧力が強まる状況となっている。前週末は欧州株市場でドイツやフランスなど主要国の株価が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値を摸索する展開で、特にナスダック指数は25日移動平均線を下放れる格好となっている。マイクロソフトOSで発生した世界的なシステム障害により、セキュリティーに対する警戒感が高まっている。更に21日にはバイデン米大統領が11月の大統領選から撤退することを発表しており、東京市場でも先行き不透明感から投資家心理を冷やされる状況となっている。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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