NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
JOLTS求人件数(5月)23:00
結果 814.0万人
予想 786.6万人 前回 791.9万人(805.9万人から修正)
※発言・ニュース
*パウエルFRB議長
・物価はディスインフレ傾向再開を示すようになった。
・インフレが2%まで下がることを確信したい。
・最近のようなデータをもっと見たい。
・予想外の労働市場軟化は行動のきっかけになり得る。
・われわれはいま、両面的なリスクを抱えていると認識。
・実質中立金利(R-star)の論争はない。
・大半の人は超低金利に戻ることはないと考えている。
・中立金利はゆっくりと動く力によって変動。
・実質中立金利の議論はわれわれがどれだけ制限的であるかを決定づけるものではない。
・実質中立金利の議論は金利が長期的にどこに落ち着くかによる。
・FRBは生成AIを使用していない。
・1年後にインフレが2%台半ばから後半になると予想。
・失業率が現状のままであれば満足。
・失業率の4%はまだ非常に低い水準。
・今年のドット・プロットについてはノーコメント。
*グールスビー・シカゴ連銀総裁
・われわれは制限的だと思う。
・実体経済の弱体化を示すいくつかの警告サインが見える。
・ソフトランディングはまだ可能だと思う。
・制限的であり続けたいのは、そうしなければならない限りのみ。
・インフレの弧は明らかに下降している
・市場ベースの賃料は下がっているが、データにはまだ反映されていない。
・欧州式のインフレ数値を使ったら2%になっているはず。
・中銀が同調するのは時間の問題。
・好調な雇用市場を維持することは大きな勝利。
*ラガルドECB総裁
・ユーロ圏のインフレ、正しい方向に向かっている。
・ECBはインフレの詳細に非常に注意を払っている。
・サービスのインフレが2%になる必要はない。
・利益が賃上げを吸収していることを確認する必要。
・他の中銀の波及効果も考慮している。
・物価安定は金融安定に依存。
・財政規律は尊重されるべき。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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