ポンドドル、一時1.27ドル手前まで戻すも売りの流れに変化はなし=NY為替
ポンドドルはNY時間に入って伸び悩む動きが見られているものの、一時1.27ドル手前まで買い戻される場面が見られた。ただ、6月に入ってからの戻り売りの流れに変化はない。100日線が1.2640ドル付近に来ており、その水準でサポートされているが、再び試しそうな雰囲気ではある。
先週の英中銀金融政策委員会(MPC)を受けて市場では8月利下げ期待が高まっている。短期金融市場では65%程度の確率で織り込んでいるものの、エコノミストの間ではみっと期待は高まっている印象だ。来週7月4日に総選挙を控えているが、野党・労働党の優勢に変わりはなく、政権交代の可能性が高い。ただ、ポンドへの影響は限定的と見られている。
GBP/USD 1.2676 GBP/JPY 202.44 EUR/GBP 0.8460
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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