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東京株式(大引け)=907円高、半導体関連全面高で3万8000円台回復

株式 

 24日の東京株式市場は主力株を中心に買いが集まり、日経平均株価は先物主導で大幅高。900円を超える上昇で高値引けとなり、フシ目の3万8000円台を大きく回復した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比907円92銭高の3万8460円08銭と大幅高で3日続伸。プライム市場の売買高概算は17億4055万株、売買代金概算は4兆5513億円。値上がり銘柄数は1195、対して値下がり銘柄数は402、変わらずは55銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスク選好ムードが一気に強まった。前日の欧州株市場が全面高で英国では主要株価が史上最高値を更新、米国株市場でもNYダウが4連騰と戻り足を強めたほか、ハイテク株比率の高いナスダック指数の上昇が目立った。中東情勢に対する過度な不安心理が後退し、米長期金利の低下が好感された。特にエヌビディア<NVDA>が連日で大幅高に買われるなど半導体セクターへの投資資金流入が活発で、この流れを東京市場も引き継いだ。為替の円安なども追い風に、これまで急な調整を強いられてきた半導体製造装置関連などが軒並み反騰し、全体相場を押し上げた。値上がり銘柄数は1200近くに及びプライム市場全体の7割以上の銘柄が上昇した。売買代金も前日に今年最低を記録していたが、きょうは一転して4兆5000億円台まで大きく水準を切り上げている。

 個別では、売買代金断トツとなったレーザーテック<6920>をはじめ東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体主力株が軒並み買い戻された。トヨタ自動車<7203>が買われ、ファーストリテイリング<9983>も堅調。野村マイクロ・サイエンス<6254>はストップ高。ソフトバンクグループ<9984>も上昇した。KOA<6999>、ニコン<7731>なども値を飛ばし、鉄建建設<1815>、フルサト・マルカホールディングス<7128>なども高い。

 半面、IHI<7013>が売られ、レゾナック・ホールディングス<4004>が急落。アーレスティ<5852>は値下がり率トップに売り込まれ、ストライク<6196>も大幅安。北海道電力<9509>が大きく利食われたほか電力株に下げるものが目立った。パーク24<4666>、旭化成<3407>なども売りに押された。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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