ドル指数は反発も、米雇用統計を控えて動き一服=ロンドン為替
ドル指数は反発も、米雇用統計を控えて動き一服=ロンドン為替
ドル指数は前日の低下から反発の動きで始まったが、次第に上値が重くなり、ドル買いの勢いは落ち着いてきている。東京午前に104.135まで低下したあとは、一気に104.34付近まで上昇した。その後は高止まり状態が続き、ロンドン朝方に104.352まで一時上昇。ロンドン時間に入ると上値が重くなり、104.20付近へと反落している。
今週の流れを概観すると、週明けは前週からの上昇の流れを受けて105台乗せへと上昇した始まった。しかし、105台では上値が重くなり、水曜日には10日線を下回った。昨日には103.915まで一時低下、21日線に迫った。しかし、21日線ではサポートされて現在の水準に至っている。10日線104.434と21日線103.889に挟まれた水準で米雇用統計発表を迎える態勢になっている。
ドルインデックス=104.23(+0.11 +0.11%)

執筆者 : MINKABU PRESS
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