ドル円は151円台での推移続く=東京為替概況
ドル円は151円台での推移続く=東京為替概況
3日の東京市場でドル円は151円台での推移が続いた。朝からのレンジは151円44銭から64銭の20銭。前日の海外市場で米指標の弱さもあってドル高の調整が全般に入った影響もあり、朝方はややドル売りが優勢となって151円44銭と昨日の安値151円47銭を割り込んだ。もっともドル安円高はそこまで。午前中に151円64銭まで買い戻しが入り、その後は151円60銭前後でのもみ合い。午後はほとんど動きがなく膠着となった。
152円手前の売り注文や、介入警戒感などがドル円の上値を抑える一方、下がると買いが出る流れとなっている。
ユーロドルは1.07台後半での推移。レンジはドル円よりも狭い13ポイントに留まった。
ユーロ円は163円台前半推移。昨日海外市場で対ドルでのユーロ買いに押されて163円台を回復。朝方はドル円の下げを受けて163円07銭を付けたが、その後163円38銭まで上昇。午後は高値圏もみ合いとなっている。
豪ドルは対ドルで0.65台前半推移。朝からのレンジは21ポイント。アジア全般に株安が広がり、豪ASXも1.34% 安で引けているが、動きは限定的。対円では98円台後半での推移となった。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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