アジア株 まちまち、香港株は大幅反落
東京時間17:52現在
香港ハンセン指数 16229.78(-208.31 -1.27%)
中国上海総合指数 3027.40(-12.53 -0.41%)
台湾加権指数 19693.52(+194.07 +1.00%)
韓国総合株価指数 2647.62(+6.13 +0.23%)
豪ASX200指数 7763.71(+30.18 +0.39%)
インドSENSEX30種 74128.00(+42.01 +0.06%)
7日のアジア株は、まちまち。香港株は大幅反落。上海株は続落。中国の王毅外相は7日の記者会見で、米国による中国への貿易制限を非難したと報じられており、米中関係悪化への警戒感などが売りにつながった。台湾株は4日続伸。ハイテク関連株などを中心に買われて、連日で最高値を更新した。
上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、物流サービスのブランブルズが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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