中国不動産大手100社の2月新築住宅販売額60%減、春節連休が影響と説明 9カ月連続で減少
中国不動産大手100社の2月新築住宅販売額60%減、春節連休が影響と説明 9カ月連続で減少
中国不動産調査会社の中国房産信息集団(CRIC)が公表したデータによると、不動産大手100社の2月の新築住宅販売額は前年比で60%減少した。減少は9カ月連続。
2月は春節に伴う大型連休と干ばつが影響し販売額は大幅に減少したと説明、3月はその反動で回復する見込みだとしているが、消費者心理は改善しておらず減少傾向は続く見込み。株価下支え策を強化したり、株取引を監視しても不動産市場は回復しない。住宅販売不振を受けきょうの中国香港株は下落して始まる可能性がある。

執筆者 : MINKABU PRESS
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