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【本日の見通し】やや不安定な動き続くか

為替 

【本日の見通し】やや不安定な動き続くか
   
 昨日は米第1四半期GDPが予想を超えるマイナス成長となるなど、米指標に弱さが目立ったが、ドルは比較的しっかりとなった。GDPに関しては警戒されていた個人消費の落ち込みが予想ほど大きなものにならず、下げの要因は前期比年率で41.3%も増加(財に限れば50%超)した輸入による押し下げによるもので、あくまで関税前の駆け込みによるものと見られるため、大きなドル売り材料とならなかったとみられる。
  
 今日は日銀会合をにらむ展開。政策金利は据え置きが見込まれており、注目は声明と会見内容。今後の利上げ継続姿勢を示してくるかが注目される。米国の利下げ期待が広がる中、利上げ期待が強まるようだと、ドル売り円買いにつながる。
  
 もう一つの注目が本日予定されている赤沢再生相とベッセント財務長官・グリアUSTR代表との会談。第一回の会談では予定外にトランプ大統領が参加してきて話題となった。為替市場への直接的な言及などは避けられるとみられる。関税についてどこまで協議が進むかが注目される。
  
 ドル円はこれらイベント次第の面が大きい。中期的な流れはまだドル安円高方向と見られ、上がったところでは売りが出る展開か。
  
 ユーロドルは1.13台前半推移。上値の重い展開が続く。直近下値を支える1.1300手前の買いを崩すと売りが強まる可能性も。
   
 ユーロ円はドル主導の展開でやや不安定も、対ドルでのユーロ売りが進む展開では売りが強まりそう。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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