ドル円下落 日本1月コアCPIが予想ほど鈍化せず、日銀マイナス金利解除現実味増す
ドル円下落 日本1月コアCPIが予想ほど鈍化せず、日銀マイナス金利解除現実味増す
日本1月の消費者物価指数は予想ほど鈍化しなかった。コアCPI(除生鮮食品)は+2.0%、市場は+1.9%と日銀の物価目標である2%を下回ると見ていた。予想ほど鈍化しなかったことで、4月までにマイナス金利が解除されるとの見方が強まった。
食料・生鮮食品は前年比で伸びが鈍化、光熱・水道は下落幅が拡大。一方、交通・通信、教育は上昇した。
CPIを受け円が対主要国通貨で上昇。ドル円は150.70円付近から150.50円付近まで20銭ほど下落してる。
消費者物価指数(1月)08:30
結果 2.2%
予想 1.9% 前回 2.6%(前年比)
結果 2.0%
予想 1.9% 前回 2.3%(生鮮食料品除くコア・前年比)

執筆者 : MINKABU PRESS
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