【北欧通貨】本日の政策金利は据え置き見込み、前回はサプライズ利上げ=ノルウェークローネ
【北欧通貨】本日の政策金利は据え置き見込み=ノルウェークローネ
本日18時に結果が発表されるノルウェー銀行(中央銀行)金融政策会合は政策金利を現状の4.5%で据え置く見込み。前回12月の会合では4.25%での据え置き見通しに対して、4.5%と予想外の利上げを実施した。同国の消費者物価指数は、11月、12月と前年比+4.8%とかなり高い水準での推移となっており、9月分で3.3%まで一度下げたが、その後反発した。
もっとも今回は前回の影響を見極める意味でもいったん据え置きに回ると見られている。
ドルクローネは1ドル=10.45クローネ前後での推移。12月の利上げを受けて11.00クローネ前後から12月末に10.05クローネまで下落も、その後は回復している。
USDNOK 10.442
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。