実質賃金が予想以上の減少 円売りの動き 日銀政策修正ますます遠のく ボーナスが-13.2%と大幅減
実質賃金が予想以上の減少 円売りの動き 日銀政策修正ますます遠のく ボーナスが-13.2%と大幅減
日本の昨年11月の実質賃金は3.0%減と予想以上に減少、20カ月連続のマイナスとなった。3.0%も減少するのは4月以来。賃金の上昇が物価上昇に追いつかない状況が続いている。インフレは鈍化傾向にあるものの実質賃金の改善は見られず、日銀の政策修正はますます遠のくとの見方が広まった。現金給与総額は増加したものの、特別給与(ボーナス)が13.2%も減少したことが影響した。厚生省の担当者は春闘の結果が反映されるまで向こう数カ月は実質賃金の状況は好転するとは思えないとコメント。
実質賃金の予想以上の減少を受け円がやや下落。ドル円は144.33円付近から一時144.45円付近まで上昇した。東京朝の時点では影響は限定的だが、欧米時間で再び材料視される可能性も。
実質賃金(11月)08:30
結果 -3.0%
予想 -2.0% 前回 -2.3%(前年比)
執筆者 : MINKABU PRESS
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