アジア株 ハンセン指数軟調、中国本土株も弱い

アジア株　ハンセン指数軟調、中国本土株も弱い

　アジア株式市場は落ち着いた動きもやや弱め。昨日プラス圏を維持できず引けにかけてマイナス圏推移となった香港ハンセン指数は今日もやや軟調。中国本土株も弱め推移となっている。

東京時間13:50現在
香港ハンセン指数　　 17720.18（-13.71　-0.08%）
中国上海総合指数　 3059.16（-8.77　-0.29%）
台湾加権指数　　　　 17273.56（-143.14　-0.82%）
韓国総合株価指数　 2512.17（+1.75　+0.07%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7073.90（-4.31　-0.06%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 66016.94（+86.17　+0.13%）
シンガポールST指数　 3106.79（+10.45　+0.34%）
クアラルンプール　総合指数　 1454.96（-8.44　-0.58%）
NZSX　浮動株50　トータルリターン　 11169.80（+5.38　+0.05%）


　香港ハンセン指数は機械・ハイテクなどの売りがやや優勢。光学機器のサニーオプチカル、携帯電話製造のシャオミ、バイオ医療のウーシーバイオロジクス、機械メーカーのテクトロニックインダストリーズなどの売りが目立つ。検索大手バイドゥ、不動産管理のカントリーガーデンサービシーズ、不動産の龍湖（ロンフォーグループ）、中国海外発展（チャイナオーバーシーズランド）などが強い。
　
　上海総合は情報技術の売りなどにやや軟調。コミュニケーションサービスは強い。携帯電話のチャイナテレコムがしっかり。ヘルスケアのウーシーアプテック、受託生産のフォックスコンなどが軟調。

　豪ASXは横ばい。不動産、情報技術関連の売りが目立つ。不動産のセンターグループ、ソフトウェアのゼロなどが軟調。保険のQBEインシュアランス、鉱山のニューモントなどが堅調。