売り買い交錯、米感謝祭前で方向感薄れる=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=77.77(-0.06 -0.08%)
ニューヨーク原油は売り買い交錯。26日の石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合や、米感謝祭の休場を控えて方向感が乏しかった。感謝祭を前にすでに休暇入りする市場参加者は多く、出来高はしぼんでいる。OPECプラスは追加減産を検討する可能性があると伝わっているものの、今週に入ってから生産量の調節についての続報が見当たらないことも模様眺めムードの背景。
時間外取引で1月限は76.92ドルまで軟化したが、通常取引開始後は買い戻しが優勢。下げ幅を消すと一時77.92ドルまでプラス転換した。ただ、上値は限られた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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