午後のドル円は約1週間ぶりの高値を更新=東京為替概況
午後のドル円は約1週間ぶりの高値を更新=東京為替概況
東京終盤のドル円は151.41付近で約1週間ぶりの高値を更新した。ドル円は、前日のNY市場でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が必要なら追加利上げを行う考えを示したことからドル高が進行し、一時151.39付近まで水準を切り上げた。東京午前では、前日のドル高の反動や、米10年債利回りが4.60%台まで小幅に低下したことから、いったん151.22付近まで弱含む場面があった。しかし、その後は一転してジリ高となり、1日以来およそ1週間ぶりの高値となる151.41付近まで強含んだ。
ユーロドルは1.06台後半で小動きとなり、12ポイントの狭いレンジにとどまった。
ユーロ円は、前日のユーロドルの下落の流れを受けて、午前に161.36付近まで弱含んだあと、午後は161円台半ばまで戻した。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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