フレッシュペットが決算受け大幅高 通期の売上高およびEBITDAの見通しを上方修正=米国株個別
(NY時間11:48)
フレッシュペット<FRPT> 69.09(+10.84 +18.60%)
ペットフードのフレッシュペット<FRPT>が大幅高。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、EBITDAも予想を上回った。ガイダンスも公表しており、通期の売上高およびEBITDAの見通しを上方修正している。
アナリストからも高評価が聞かれ「同社は利益改善と相まって、力強い数量主導の成長の長い道筋を持っていると信じている」と述べた。
(7-9月・第3四半期)
・1株損益(調整後):-0.15ドル(予想:-0.18ドル)
・売上高:2.01億ドル(予想:1.95億ドル)
・粗利益率(調整後):40.2%(予想:38.7%)
・EBITDA(調整後):2320万ドル(予想:1630万ドル)
(通期見通し)
・売上高:約7.55億ドル(従来:約7.50億ドル)(予想:7.51億ドル)
・EBITDA(調整後):6200万ドル(従来:5500万ドル以上)(予想:5610万ドル)
【企業概要】
米国・カナダ・英国の食料品店・量販店・ペット専門店・自然派小売店向けに、保存料・添加物・人工成分を使用しないドッグフードとキャットフードを開発・製造・販売する。タンパク質・ビタミンが豊富で抗酸化作用の高い肉・野菜・果物を用いたペットフード・冷蔵のペットフード・おかしを取り扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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