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米四半期定例入札の規模にも注目との指摘も=NY為替

為替 

 きょうの為替市場でドルは売りが優勢となっている。米国債利回りは本日も上昇しているものの、米株式市場が買い戻されるなどリスク回避の雰囲気が一服しており、原油も急落していることから、リスク回避のドル買いが一服している模様。

 今週はFOMCが開催され、1日に結果が発表される。今回は据え置きが確実視されているものの、声明やパウエルFRB議長の会見では追加利上げの可能性を温存することが予想され、タカ派な据え置きになると見込まれている。市場でもその想定で大方織り込んでおり、今回は無難な通過になる可能性も指摘されている。

 むしろ、FOMC以上に注目したいイベントに米財務省が今週発表する、米国債の四半期定例入札のほうが市場に影響を与えるかもしれないとの声も出ている。米国債利回りの上昇の要因に粘り強いインフレとFRBの想定以上のタカ派姿勢が挙げられるが、米財政赤字もその1つとなっている。その意味でも四半期定例入札の規模は注目だという。債券ディーラーの多くは1140億ドル規模と、中長期債の発行規模を約2年半ぶりに引き上げた8月(1030億ドル)と同ペースの増額が見込まれているようだ。こちらも1日に発表される。

USD/JPY 148.85 EUR/USD 1.0624 GBP/USD 1.2165

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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