早朝に150円11銭を付けるも、その後は149円台後半推移=東京為替概況
早朝に150円11銭を付けるも、その後は149円台後半推移=東京為替概況
週明けのオセアニア市場、取引がかなり少ない時間帯に、ドル円は150円11銭を付けて高く始まった。その後すぐに149円台後半へ値を落とした。早朝に上昇した反動もあって、朝方は149円74銭を付ける場面が見られたが、米債利回りの上昇もあって下がるとドル買いが出る流れとなっている。米10年債利回りが4.988%を付ける中で、149円90銭台へ上昇し、午後は149円90銭台で膠着している。
早朝の動きを別にして、場中の動きで150円をトライするには依然としてかなり慎重。3日に150円16銭を付けた後147円40銭台まで急落した展開が意識されている。
ユーロドルは朝方1.06台を付ける場面が見られたが、米債利回りの上昇もあってその後1.0573まで下げた。ユーロ円は早朝のドル円の上昇に159円05銭を付けた後、じりじりと下げ、昼前に158円52銭を付けている。午後は158円60銭前後で膠着している。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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