【本日の見通し】150円を巡る攻防続くか
【本日の見通し】150円を巡る攻防続くか
米債利回りの上昇傾向、日銀の緩和姿勢維持からの日米金利差を狙った取引が続く中、ドル円は節目の150円を意識した展開が続く。先週末は150円ちょうどを一部で付けたとの報道が見られたが、上に抜ける勢いは見られず。今朝も高い水準での推移となっているが、10月3日の150円10銭台まで上昇後の147円台までの急落が印象的となっており上値追いに慎重姿勢が見られる。
今週は26日に米第3四半期GDP速報値、27日に米PCEデフレータが発表される。米GDPは堅調な伸びが示される見込みで、米景気の底堅さを意識させ、ドル高基調を支えると期待されている。
ドル円は150円超えをトライする流れが見込まれるが、依然として神経質な動きが続きそう。150円を超えを果たした場合でも、タイミングよく大口の売りが出た場合、3日の急落の経験から、売りが売りを呼ぶ動きになる可能性があるだけに要注意。
ユーロドルはやや上値の重い展開となりそう。今週のECB理事会は政策金利の据え置きで市場の見方が一致しており、波乱要素は少ない。
MINKABU PRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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