東京株式(寄り付き)=大幅反落、米株安受けリスク回避の売り
19日の東京株式市場は大きく売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比462円安の3万1579円と大幅反落。
主力株をはじめ広範囲に売りがかさみ、日経平均は3万2000円台を大きく割り込んでのスタートとなった。前日の米国株市場では米10年債利回りが4.9%台に上昇し16年ぶりの高水準となったことで、株式市場の相対的な割高感が意識されハイテク株中心に幅広い銘柄が売られる展開となった。東京市場でも米国の軟調地合いを引き継いでリスク回避目的の売り圧力が強い。国内でも10年債利回りが前日に0.8%台まで上昇しており、金利上昇に対する警戒感が高まっている。取引時間中はアジア株市場や米株価指数先物、外国為替市場の動向などを横目に不安定な値動きが予想される。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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