広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ラムリサーチが決算受け時間外で下落 需要が依然弱いままであることを示唆=米国株個別

株式 

(NY時間17:22)時間外
ラムリサーチ<LRCX> 618.00(-24.24 -3.77%)

 半導体製造装置のラムリサーチ<LRCX>が引け後に7-9月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。粗利益率も予想を上回っている。ただ、株価は時間外で冴えない反応。売上高が3四半期連続の減収となったことや、第2四半期の1株利益の見通しが予想を下回ったことも嫌気されている模様。

 今回の決算は半導体への需要が依然弱いままであることが示唆されている。加えて、バイデン政権が最先端半導体への中国のアクセス制限する規制を強化しており、同社はそれも乗り切らなければならない。

(7-9月・第1四半期)
・1株利益(調整後):6.85ドル(予想:6.11ドル)
・売上高:34.8億ドル(予想:34.2億ドル)
  システム:20.6億ドル(予想:19.0億ドル)
  カスタマーサポート・その他:14.3億ドル(予想:15.1億ドル)
・粗利益率(調整後):47.9%(予想:46.5%)
・営業利益率(調整後):30.1%(予想:28.0%)

(10-12月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):6.25~6.75ドル(予想:6.81ドル)
・売上高:34~40億ドル(予想:36.5億ドル)
・粗利益率(調整後):46~48%(予想:46.5%)
・営業利益率(調整後):28.5~30.5%(予想:29.0%)

【企業概要】
 大手半導体メモリーメーカー・ファウンドリーメーカー・集積デバイスメーカー向けに、半導体ウェーハ製造装置を設計・製造する。従来のワイヤーボンディングに代わる後工程のウェーハレベルパッケージング(WLP)にも取り組み、機器の運用効率アップの為の製品・サービスも提供する。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

\ すぐに取引できるFX会社はここ /
最短即日で口座開設
スマホのイラスト

スマホでカンタン本人確認!

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます