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FX/為替「今週はFOMCと日銀会合 日米金利差が縮小しそうにないとの見方を裏付けるか要注目」 外為トゥデイ 2023年9月18日号(短縮版)

マネ育チャンネル 

ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2023年9月18日9時20分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼15日(金)の為替相場
▼15日(金)の株・債券・商品市場
▼外為注文情報/ ▼本日のひとこと/ ▼注目の経済指標

15日(金)の為替相場

ドル円 30分足

期間:15日(金)午前7時00分~16日(土)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

9月15日 主な出来事

11:00 中国8月小売売上高(前年比) +4.6%
前回+2.5%
予想+3.0%

11:00 中国8月鉱工業生産(前年比) +4.5%
前回+3.7%
予想+3.9%

14:00 「(マイナス金利解除に関する)植田総裁発言と市場解釈にギャップ」-日銀関係者

18:00 ユーロ圏7月貿易収支(季調済) +29億ユーロ
前回+125億ユーロ(86億ユーロ)

19:43 ラガルドECB総裁
「利下げは議論していないし、口にしたこともない」
「金利について次に何をするかはデータ次第」

21:30 アメリカ9月ニューヨーク連銀製造業景気指数 +1.9
前回-19.0
予想-10.0

21:30 アメリカ8月輸入物価指数(前月比) +0.5%
前回+0.4%(0.1%)
予想+0.3%
21:30 アメリカ8月輸入物価指数・除石油(前月比) 0.0%
前回0.0%
予想0.0%

22:15 アメリカ8月鉱工業生産(前月比) +0.4%
前回+1.0%(0.7%)
予想+0.1%
22:15 アメリカ8月設備稼働率 79.7%
前回79.3%(79.5%)
予想79.3%

23:00 アメリカ9月ミシガン大消費者態度指数・速報値 67.7
前回69.5
予想69.1
23:00 アメリカ9月ミシガン大消費者消費者期待インフレ(1年)3.1%
前回3.5%
予想3.5%
23:00 アメリカ9月ミシガン大消費者消費者期待インフレ(5-10年)2.7%
前回3.0%
予想3.0%

9月15日(金)の株・債券・商品市場

日経平均 33533.09△364.99
豪ASX  7279.033△92.486
上海総合 3117.743▼8.808
英FT   7711.38△38.30
独DAX  15893.53△88.24
NYダウ  34618.24▼288.87

日10年債利回り 0.715%▼0.001
豪10年債利回り 4.104%▼0.010
英10年債利回り 4.358%△0.077
独10年債利回り 2.675%△0.082
米02年債利回り 5.0325%△0.0211
米10年債利回り 4.3324%△0.0461

NY原油 90.77△0.61
NY金  1946.20△13.40

ドル円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

<最新のドル/円「外為注文情報」はこちら>

外為注文情報 ドル円

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

本日のひとこと

15日の米経済指標はNY連銀指数が予想外のプラスとなり、鉱工業生産も予想以上に伸びました。一方、ミシガン大消費者期待インフレは予想を下回って低下。輸入物価指数は上振れしましたが石油を除けば前月比横ばいでした。米国の景気は引き続き底堅い一方でインフレは改めて鈍化傾向が確認できた格好です。

市場では「FRBの利上げは終了したかもしれないけど、利下げはかなり先になりそう」との見方が優勢のようで米2年金利は5%台に乗せています。他方、日本では、讀賣新聞が先日報じた植田日銀総裁のマイナス金利解除発言について、「市場解釈にギャップ」があるとしてブルームバーグが事実上これを否定する報道を行いました。「日米金利差」による円売り圧力が高まりやすい地合いが再び整いつつあるようです

今週19-20日のFOMCと21-22日の日銀金融政策決定会合で、当面「日米金利差」が縮小しそうにないことの裏付けを得られるかがドル円続伸への大きなポイントになるでしょう。

注目の経済指標

<国内>敬老の日
特になし

<海外>
18:00 デギンドスECB副総裁、講演
21:15 8月カナダ住宅着工件数
21:30 8月カナダ鉱工業製品価格
21:30 8月カナダ原料価格指数
23:00 9月米NAHB住宅市場指数
29:00 7月対米証券投資動向

経済指標カレンダーはこちら
※時間は日本時間での表示になります。

※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

 
kanda.jpg株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。

マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

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