ドル買い一服、午後のドル円は１４６円ちょうど付近で推移=東京為替概況
ドル買い一服、午後のドル円は１４６円ちょうど付近で推移=東京為替概況
東京市場午後はドル買いが一服。ドル円は、午前に米１０年債利回りの上昇などからドルが買われ、一時１４６．２１付近まで上昇した。午後にかけては、日経平均やアジア株の下落からリスク回避の動きで伸び悩み、１４５円台後半に押し戻される場面があった。しかし、日本時間今夜１１時０５分に米カンザスシティー連銀主催の国際経済シンポジウム（ジャクソンホール会議）でパウエル米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長の講演を控えて様子見ムードが広がっていることから押しは限定的で、東京終盤は再び１４６円台に乗せて小動きとなった。
ユーロドルは、ドル買いの流れを受けて午後に一時１．０７７７付近まで下落したが、その後は下げ渋りをみせた。ユーロ円は昼過ぎに１５７．３７付近まで下落したあと、下げを帳消しにする場面があった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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