米PPIが予想上回りドル買い ドル円は144円台後半に戻す=NY為替
きょうのNY為替市場、この日発表の米生産者物価指数(PPI)が全体的に予想を上回る内容となったことから、為替市場はドル買いの動きが優勢となっている。
ドル円はアジア時間に144円台後半に上昇した後、ロンドン市場に入って144円台半ばに伸び悩んでいた。しかし、米PPIを受けて再び144円台後半に戻す展開が見られている。145円台にはまだ慎重さも見られるものの、上値追いの動きは続いている。
この日の米PPIは、前日の米消費者物価指数(CPI)とは逆にFRBの利上げサイクルの停止期待を後退させている。9月FOMCでの据え置きはなお濃厚なものの、年内にあと1回の追加利上げの可能性は残されている状況。
また、前日の米CPIは2カ月連続でインフレ鈍化を示唆したものの、原油や天然ガスの最近の上昇を考慮に入れていない数字でもあり、市場では高インフレの粘着性への懸念がなお消えないようだ。
USD/JPY 144.88 EUR/JPY 158.74
GBP/JPY 183.99 AUD/JPY 94.16
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。