反落、中国貿易収支の発表控え利益確定の売りが優勢に=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=81.94(-0.88 -1.06%)
ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月は0.88から0.78ドル安。その他の限月は0.73ドル安から0.22ドル高。
7月の中国貿易収支や、7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて利益確定の売りが優勢となった。ニューヨーク原油は昨年末からのレンジ上限に到達しており、上値に慎重な雰囲気が強まっている。中国の輸出入の動向次第では追加景気対策への期待感が高まるが、中国当局の動きは不透明。
時間外取引で9月限は軟調。通常取引序盤には81.52ドルまで下げ幅を広げた。ただ、売り一巡後は下げ幅を削った。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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