今週のMPCでの英中銀の見通し次第ではポンドは上昇も=NY為替
きょうのポンドドルは下げ幅を拡大しており、1.27ドル台半ばまで下落している。強いサポートの観測されていた1.28ドルの水準を下回ったことで、先週に見られた反転の兆しは一旦完全に消滅している。目先はフィボナッチ38.2%戻しの水準が1.26ドル台前半に来ており、その水準を試しに行くか注目される。
英中銀は今週の英中銀金融政策委員会(MPC)で利上げを実施すると広く予想されている。ただ、当初期待されていた大幅利上げの可能性は後退させており、0.25%ポイントの通常の利上げに留めるとの見方が有力視されている状況。
そのような中で一部からは、今週のMPCがポンド買いの反応を示すとすれば、英景気後退(リセッション)回避への期待と、FRBやECBよりも英中銀がタカ派見通しを示すことだとの指摘が出ている。FRBとECBは先週、金利がピークに近いことを示唆していたが、ポンド強気派にとって最も望ましい展開は、英中銀が成長見通しで景気後退を回避できるとの見方が示されると同時に、タカ派見通しが示されることだという。
GBP/USD 1.2757 GBP/JPY 182.77 EUR/GBP 0.8605
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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