アジア株 香港株は1.3%安 中央政治局会議を前に神経質、マーケットは「大規模」な支援策ないと見込む
アジア株 香港株は1.3%安 中央政治局会議を前に神経質、マーケットは「大規模」な支援策ないと見込む
東京時間11:07現在
香港ハンセン指数 18827.43(-247.83 -1.30%)
中国上海総合指数 3160.25(-7.50 -0.24%)
台湾加権指数 17011.24(-19.46 -0.11%)
韓国総合株価指数 2627.02(+17.26 +0.66%)
豪ASX200指数 7326.00(+12.11 +0.17%)
アジア株はまちまち。
香港株は大幅下落、上海株は0.24%安。今週開催されるであろう中国共産党中央政治局会議を前に神経質になっている。マーケットは「大規模」な支援策はないと見込んでいる。不動産センターや消費拡大など的を絞った「小規模」な支援策が打ち出されると見ている。また、今週の米FOMCへの警戒感も高まっている。
香港市場では龍湖集団や恒隆地産、碧桂園控股など不動産株が総じて下落している。JDドットコムやバイドゥ、シャオミ、美団などハイテク関連も下落。電子部品メーカーの瑞声科技は3.5%安、約1カ月ぶり安値をつけている。上半期の純利益が前年同期比で55-65%減少し、1億2200万元-1億5700万元になるとの見通しを発表した。
韓国市場では素材関連が総じて上昇している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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