アジア株 総じて上昇、上海株と香港株は大幅続落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 19218.35(-388.73 -1.98%)
中国上海総合指数 3197.90(-42.46 -1.31%)
台湾加権指数 17202.40(+17.49 +0.10%)
韓国総合株価指数 2582.63(-22.28 -0.86%)
豪ASX200指数 7314.91(-42.93 -0.58%)
インドSENSEX30種 63525.63(+197.93 +0.31%)
21日のアジア株は総じて下落。前日の米国株が米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め長期化への警戒感から下落、中国の景気の先行き不透明感などもあって、アジア株はおおむね売り優勢で推移した。上海株や香港株は大幅続落。
上海総合指数は大幅続落。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が売られた。
豪ASX200指数は反落。小売会社のウールワース・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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