アジア株 総じて下落、上海株は反落
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数 19912.89(-127.48 -0.64%)
中国上海総合指数 3255.81(-17.53 -0.54%)
台湾加権指数 17274.56(-14.35 -0.08%)
韓国総合株価指数 2609.50(-16.29 -0.62%)
豪ASX200指数 7294.89(+43.65 +0.60%)
インドSENSEX30種 63097.77(-286.81 -0.45%)
19日のアジア株は総じて下落。前週末の米国株の下落を背景にアジア株はおおむね売り優勢で推移した。中国の景気の先行き不透明感もアジア株の重石となっている。ゴールドサックスが18日のレポートで今年の中国の成長率を従来の6%から5.4%に下方修正したと報じられたことも上値を抑える要因となったようだ。
上海総合指数は反落。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、造船メーカーの中国船舶工業が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
豪ASX200指数は続伸。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売会社のウールワース・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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