東京株式(寄り付き)=買い優勢、米株安も下値抵抗力発揮か
19日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比62円高の3万3768円と続伸。
前週末の欧州株市場は総じて上昇したものの、米国株市場ではFRB高官のタカ派的発言を受け金融引き締め長期化への警戒感が再燃、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに安く引けた。東京市場では前週末に日経平均が反発し年初来高値を更新するなど、依然として上値指向が強いが、目先買い疲れ感もあり米株安で利食いが誘発される可能性もある。ただ、外国為替市場でドル高・円安が進んでおり、これが全体相場に追い風となる公算は大きい。一方、日本時間今晩の米国株市場は休場となることで、海外投資家の手口は売り買いともに減少することも想定される。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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