AMDは底堅い値動きを続ける アナリストが目標株価を引き上げ=米国株個別
きょうはIT・ハイテク株への買いが一服しているものの、AMD<AMD>は小幅高ではあるが、底堅い値動きを続けている。アナリストが目標株価を従来の105ドルから120ドルに引き上げたことが材料視されている。投資判断は「中立」に据え置き。
「同社が800億ドル規模の人工知能(AI)アクセラレータ市場で再び大きなチャンスを迎えようとしている」と指摘している。しかし、AIの分野でエヌビディア<NVDA>やASIC(特定用途向けチップ)のライバルから市場シェアを獲得すること、あるいは、PCおよびサーバーのCPUでインテル<INTC>から市場シェアを獲得することは予想以上に厳しいと判明する危険性にも言及している。
(NY時間13:42)
AMD<AMD> 108.36(+0.36 +0.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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