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ドル円は135円付近での推移が続く 明日の米CPI待ち=NY為替後半

為替 

 NY時間の終盤に入ってドル円は135円ちょうど付近での推移が続いている。先週はFOMCや米地銀問題などで下値警戒感が強まったものの、週末の米雇用統計を受けて一気に買戻しが膨らんだ。ただ、更なる上値追いには慎重な雰囲気もあり、様子見気分が強い。

 市場は明日の米消費者物価指数(CPI)に注目している。現在の予想からは、総合指数とコア指数がとも前回同様の高水準での推移が続くとみられている。市場には先週のFOMCを受けて、FRBの利上げ停止および年内利下げ期待が台頭しているが、その見方を裏付ける内容となるか注目される。

 パンデミックによる米消費者の心理的抑圧が徐々に緩和される中で、需要がモノからサービスに移行している。その中で、最近のFRBはサービスインフレの動向に注目している。一部からは、FRBが特に注目しているとされる住居費を除いたサービス価格、いわゆるスーパーコアがより落ち着いた傾向を示す可能性があるとの見方が出ている。前回は前月比0.4%だったが、それよりも低い数字になれば、市場の年内利下げ期待は維持される可能性もありそうだ。

 ただ、FRBが本格的にインフレに対する見方を軟化させ始めるには、インフレがあと数カ月、持続的に改善する必要がある。スーパーコア、さらにはより広範なインフレがFRBの目標に戻るためには、労働市場がさらに弱まる必要があるとも指摘している。

米消費者物価指数(4月)10日21:30
予想 0.3% 前回 0.1%(前月比) 
予想 5.0% 前回 5.0%(前年比)
予想 0.3% 前回 0.4%(コア・前月比)
予想 5.5% 前回 5.6%(コア・前年比)

 ユーロドルは戻り売りに押され、1.10ドルを維持できずに再び1.09ドル台半ばまで一時下落。本日の下げで21日線を下回っており、明日の米CPIを受けての動きが注目される。

 投資家のポジションが目先のユーロの足かせになる可能性があるとの指摘が出ている。ユーロはG10通貨の中で最も買われ過ぎており、それが目先のユーロ上昇の可能性を制限するという。最新の米商品先物協会(CFTC)が発表したIMM投機筋の建玉報告によると、投機筋は5月2日週もユーロロングを追加し続けていることが示されていた。ユーロの買い越しは現在、建玉全体の22%に相当し、これは2021年1月以来の高水準だとしている。

 FRBとECBの金融政策格差の縮小への期待が過小評価されている面もあり、長期的にはユーロドルに強気な見方を維持するが、足元のポジショニングから、目先は上値に慎重にりたいという。

 ポンドドルも戻り売りに押され、一時1.25ドル台に値を落とす場面が見られたものの、下値での買い意欲も強く、いまのところ1.26ドル台は維持されている。

 今週は英中銀金融政策委員会(MPC)が予定されているが、インフレが上昇していることから、0.25%ポイントの利上げを行う可能性が高い。しかし、これまで実施して来た利上げが経済を減速させるという理由から、今後については驚くほどタカ派な発言をすることはないとも見られているようだ。

 市場の予想がかなり野心的であるため、一旦失望感が出る可能性も指摘されているが、直近の英経済指標、特に住宅指標が好調さを示唆していることから、市場では今回のみならず、更にもう1回の追加利上げが見込まれている状況。

 一方、英中銀は基調インフレが緩和し始めると、年内にも利下げを開始する可能性があるとの指摘も出ている。英中銀は4.50%、場合によっては4.75%まで金利を引き上げた後、第4四半期までその水準を維持。その後、年内にも慎重に利下げを開始する可能性があるという。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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