【本日の見通し】リスク警戒の動きが継続、米CPIにらむ動きも
【本日の見通し】リスク警戒の動きが継続、米CPIにらむ動きも
先週末のシリコンバレーバンク(SVB)の破綻、さらには連鎖する形でのシグネチャーバンクの破綻や、先週SVBの前に発表されたシルバーゲート銀行の自主精算などを受けて、リスク警戒の動きが広がっており、ドル円の重石となっている。こうした動きが出る前までは今月のFOMCでの0.5%利上げ見通しが広がっていたが、今回の動きを受けて0.5%利上げ見通しはほぼなくなり、30%以上という高い割合で据え置きが見込まれる状況となっており、ドル売りが進んだ。
こうした動きが今日も継続すると見られ、上値が重くなりそう。NY市場では安値から一円以上の回復をいったん見せており、ドル売りが一服しているものの、警戒感は継続。
本来今週最も注目されてたい材料である米CPIの発表を今晩に控えていることも、難しい材料となる。
強めの伸びが出たとしても0.5%利上げが強まる可能性は高くないが、ここにきて広がる据え置き見通しは後退する可能性。逆に弱く出た場合は据え置き見通しが広がり、ドル売りに拍車がかかる可能性がある。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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