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ダウ先物は小幅高 エヌビディアが決算受け時間外で大幅高=米国株

株式 

米株価指数先物(3月限)
(NY時間08:52)時間外
ダウ先物 33130(+51.00 +0.15%)
S&P500先物 4015.25(+16.25 +0.41%)
ナスダック先物 12206.25(+108.75 +0.90%)

(NY時間09:02)時間外
エヌビディア<NVDA> 232.98(+25.44 +12.26%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は小幅高で推移し、ナスダック100も上昇している。本日のNY株式市場は上昇して始まりそうは気配だ。

 前日はFOMC議事録を受けて、終盤にダウ平均は下げに転じた。議事録はタカ派なトーンではあったものの想定内で、一部の委員からは0.50%ポイントの利上げが好ましいとの意見が出されていたものの、大半の委員は0.25%ポイントの利上げを支持していた。

 このところ市場に広がっているタカ派な雰囲気は前回のFOMC後に発表された米経済指標の強さによるものであり、前回のFOMCにそれは反映されていない。株式市場も改めて、金利上昇と高金利の長期化への警戒感を強めたのかもしれない。

 ただ、ここ数週間の米株式市場の下落は既にそれを織り込んでおり、次の展開を探る雰囲気も出ている。金融引き締めの方向性を巡って、市場とFRBは数カ月に渡って食い違いを見せていたが、次第に一致点を見出しており、タカ派ショックの可能性は小さくなっているとの指摘も出ている。

 市場からは「今年に入り大きな懸念となっていたのは、市場が起こりそうもない出来事、つまりFRBのハト派スタンスを予想していたことだ。この2週間で市場は少し目を覚ました」といった声も聞かれる。

 きょうはIT・ハイテク株に買いが先行しそうだ。エヌビディア<NVDA>が前日引け後に決算を発表し、強気の見通しを示したことが好感されそうだ。エヌビディアの株価は時間外で大幅高となっている。人工知能(AI)向けチップへの取り組みが成果を上げていることを示唆しており、今後のAI関連の需要に期待感を強めている。

 本日は引け後にブロック<SQ>、ブッキング<BKNG>、ビヨンドミート<BYND>、ワーナーブラザース・ディスカバリー<WBD>、カーバナ<CVNA>などの決算が予定されている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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