東京株式（寄り付き）＝反落、ＮＹダウ上昇も円高進行を警戒

　１３日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比５８円安の２万６３９１円と６日ぶりに反落して始まった。

　前日のＮＹダウは２１６ドル高と３日続伸した。米１２月消費者物価指数（ＣＰＩ）の上昇率が前月に比べ低下したことが好感された。ただ、米ＣＰＩの結果を受け米長期金利が低下するなか為替は一時１ドル＝１２８円台まで急激な円高が進行。この円高が警戒されるなか、東京市場は売り先行でスタートした。

　寄り付き時点で業種別では３３業種中、１９業種が高く、値上がりは鉱業、石油、鉄鋼、空運、不動産など。値下がり上位に輸送用機器、食品、非鉄、精密機器など。

出所：ＭＩＮＫＡＢＵ　ＰＲＥＳＳ