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【北欧通貨】13日の消費者物価指数をにらむ展開=スウェーデンクローナ

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【北欧通貨】13日の消費者物価指数をにらむ展開=スウェーデンクローナ

 先週末の米雇用統計/ISM非製造業景気指数後のドル売りを受けて、週明けまでドル安クローナ高が進んだ。その後は安値圏でもみ合いとなっている。市場は13日に発表される12月のスウェーデン消費者物価指数(CPI)に注目している。スウェーデン国立銀行(リクスバンク・中央銀行)が重視する住宅ローンを除いたコア(CPIF)は、前年比9.5%から9.8%に伸びが上昇する見込み。リスクバンクはもともと12月の物価高抑制を見込んでおり、9.1%への低下を見込んでいたが、市場はかなり強めの数字を見ている。
 スウェーデンの利上げについては2月に0.5%の利上げを実施した後、利上げ打ち止めとの期待が広がっているが、物価高の進行を受けて2月以降も利上げの継続となる可能性が意識されている。

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MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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