【これからの見通し】クリスマスシーズンで落ち着いた動き
【これからの見通し】クリスマスシーズンで落ち着いた動き
東京市場は132円台から131円台後半に調整が入る展開となった。目立った材料が出たわけではなく、昨日のNY市場で131円台後半から132円台に上昇した流れに対する調整が入った形。クリスマスを週末に控えて、積極的にポジションを取りに行く動きが見られず、ポジション調整主体の動きとなっている。
ドル全般に売りが入る展開となっており、ユーロドルは朝の1.0600台から1.0640台まで上昇した。ロンドン勢が本格参加する時間帯に入り、ユーロが動きやすくなっているが、目立った動意は見られず。
今晩は主要通貨にそれほど目立った材料もなく、クロスマスムードの強い展開か。クリスマス休暇明けの27日ごろから本格的に動きが出ると期待される。
20時に政策金利の発表が予定されているトルコは、前回会合で利下げの打ち止めが示されており、9.0%での据え置きが見込まれる。来年5月もしくは6月の大統領選までは現水準維持が見込まれている。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。