アジア株 総じて下落、香港株は反落
東京時間18:15現在
香港ハンセン指数 19368.59(-304.86 -1.55%)
中国上海総合指数 3168.65(-7.88 -0.25%)
台湾加権指数 14734.13(-5.23 -0.04%)
韓国総合株価指数 2360.97(-38.28 -1.60%)
豪ASX200指数 7204.78(-46.52 -0.64%)
インドSENSEX30種 62098.90(-579.01 -0.92%)
15日のアジア株は総じて下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、米国での利上げ長期化への警戒感が高まり、アジア株も売り優勢で推移した。また、11月の中国鉱工業生産、小売売上高が予想を下回る弱い結果となったことなども圧迫要因となった。香港株は反落。香港は米国に追随して利上げを実施したことで売りに押された。
上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、保険大手の中国平安保険、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。繊維メーカーの申洲国際集団控股、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が売られた。
豪ASX200指数は反落。石炭会社のホワイトヘイブン・コール、小売りチェーンのコールズ・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。