アジア株 軒並み上昇、香港株は続伸

東京時間18:03現在
香港ハンセン指数　　 18736.44（+139.21　+0.75%）
中国上海総合指数　 3165.47（+14.14　+0.45%）
台湾加権指数　　　　 15012.80（+133.25　+0.90%）
韓国総合株価指数　 2479.84（+7.31　+0.30%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7354.42（+70.25　+0.96%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 63331.90（+232.25　+0.37%）

　１日のアジア株は軒並み上昇。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長の講演を受けて、米国での利上げペース鈍化への期待感から、アジア株は買い優勢で推移した。また、中国でのゼロコロナ政策の緩和期待なども買いにつながったもよう。
　　　
　上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源（チャイナ・シェンファ・エナジー）が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は続伸。繊維メーカーの申洲国際集団控股、宝飾品小売りの周大福珠宝集団（チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ）、インターネット検索サイト会社の百度（バイドゥ）、機械メーカーの創科実業（テクトロニック・インダストリーズ）、自動車販売の中升控股（チョンサン・グループ・ホールディングス）が買われた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は続伸。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われた。