午後に入ってドル円急落=東京為替概況
午後に入ってドル円急落=東京為替概況
昨日146円20銭台まで値を落としたドル円は、午前中に145円台を付けるなど、上値の重い展開が続いた。その後146円40銭前後まで買い戻しも、その後再び売りが強まると、14時前に午前の安値を割り込み、一気に円買いが加速。145円10銭台まで大きく値を落とした。
円独歩高となっており、ユーロドルなどの動きは限定的。米10年債利回りも目立った動きを見せておらず、円買いが主導する形。ユーロ円が147円台での推移から146円20銭台を付ける動きに。
円買いの材料は特に見られず、欧州勢の本格参加を前に、短期筋からのポジション調整が入ると、買い注文が薄くなっていたところで値が大きく動いた形か。
午前中に170円前後を付け、昼過ぎも169円70銭前後で推移していたポンド円絵が168円70銭台を付けるなど、円買いの勢いが見られた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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