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反発、OPECプラスは大幅な減産を検討=NY原油概況

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NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=83.63(+4.14 +5.21%)

 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が3.98~4.14ドル高、その他の限月は1.18~3.63ドル高。

 今週5日の会合を控えて、石油輸出国機構(OPEC)プラスが日量100万バレル超の大幅な減産を検討していることが手がかり。景気見通しが悪化していることから、2会合連続で生産目標を引き下げる見通し。9月の米ISM製造業景気指数が50.9まで低下し、想定されているように景気後退の接近が示唆されたことも支援要因。来月以降の米連邦公開市場委員会(FOMC)における利上げペースの鈍化が期待されている。関連市場は株高やドル安に振れた。

 時間外取引から11月限は堅調。通常取引序盤には84.56ドルまで一段高となった。ただ、その後は買いが一巡した。


MINKABU PRESS

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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