ローリンズが上昇 アナリストが不況に強いモデルを提供と指摘=米国株個別
害虫駆除サービスのローリンズ<ROL>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価はウォール街で最も高い40ドルを維持している。害虫駆除会社は厳しいマクロ環境を背景に、不況に強いモデルを提供していると指摘。積極的な価格設定、強力な広告宣伝、クロスセリングの機会拡大により、強い成長が見込まれるという。
温暖な気候や企業のアウトソーシング傾向の高まりなどの一般的な傾向と相まって、害虫駆除の需要は堅調を維持するという。バランスシートはM&Aの余地があり、利益も10-12月期(第4四半期)以降は改善が期待されるとしている。
(NY時間10:25)
ローリンズ<ROL> 35.31(+1.57 +4.64%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。