英GDPは若干のマイナス成長も景気後退の証拠ではない=NY為替

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 きょうのNY為替市場はドル買いが優勢となる中、ポンドドルは戻り売りに押されている。一時1.21ドルちょうど付近まで下落し、7月中旬以降のリバウンド相場を維持できるか注目の局面に再び入っている。本日の21日線が1.2090ドル付近に来ており、目先の下値サポートとして意識される。

 きょうは4-6月期(第2四半期)の英GDPが発表になっていた。前期比マイナス0.1%と、予想ほどでなかったが、若干のマイナス成長となった。特に6月のマイナス成長が圧迫。6月の月次GDPはマイナス0.6%となった。ただ、こちらも予想ほどの落ち込みではなかった。

 英経済がすでにリセッション(景気後退)に陥っている証拠とも言えるが、エコノミストからは、景気後退というよりも、ウクライナ危機のほかに、6月のエリザベス女王のプラチナ記念日に伴う臨時休日の影響が大きかったとの見方が出ている。プラチナ記念日に伴って銀行休業日も増えていた。宿泊業や飲食業など、臨時休日の恩恵を受けた業種もあったが、大半の業種が従業員の欠勤などの影響を受けた。7月の月次GDPは急回復が期待されているが、経済の基調を正確に判断するには、やはり8月のGDPを待つべきだという。

GBP/USD 1.2123 GBP/JPY 161.98 EUR/GBP 0.8458

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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執筆者 : MINKABU PRESS

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