ダウ平均は反落 ウォルマートの見通し下方修正で不透明感が広がる=米国株序盤
NY株式26日(NY時間10:29)
ダウ平均 31886.60(-103.44 -0.32%)
ナスダック 11616.48(-166.19 -1.41%)
CME日経平均先物 27535(大証終比:-115 -0.42%)
きょうのNY為替市場でダウ平均は反落。前日引け後にウォルマート<WMT>が、インフレや消費に対する不透明感から業績見通しを下方修正したことで小売り株中心に売りが広がっている。数十年来の高インフレに直面して消費者が支出を削減しているとの懸念が高まった。
また、本日の引け後からマイクロソフト<MSFT>やアルファベット<GOOG>を皮切りにIT・ハイテク株の決算がスタートする中、IT・ハイテク株にも売りが広がっている。
ただ、全体的には明日のFOMCの結果待ちの雰囲気も強く、下押す動きまでは見られていない。0.75%ポイントの利上げが見込まれているが、それ以上に、弱い指標も発表されつつある中、パウエルFRB議長の会見などで、9月も大幅利上げの可能性を示唆してくるか注目される。
アップル<AAPL> 151.70(-1.26 -0.82%)
マイクロソフト<MSFT> 254.00(-4.83 -1.87%)
アマゾン<AMZN> 116.29(-4.85 -4.00%)
アルファベットC<GOOG> 106.90(-1.31 -1.21%)
テスラ<TSLA> 787.54(-17.77 -2.21%)
メタ・プラットフォームズ<META> 162.91(-3.74 -2.24%)
AMD<AMD> 86.33(-1.21 -1.38%)
エヌビディア<NVDA> 167.18(-3.06 -1.80%)
ツイッター<TWTR> 39.15(-0.10 -0.24%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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