リスク警戒のドル買い円買い継続へ=東京為替概況
リスク警戒のドル買い円買い継続へ=東京為替概況
リスク警戒の動きが継続。ドル円は株安米債利回り低下などが見られる中、昨日の海外市場で136円台前半から135円台後半へ。東京市場に入ると下げ幅を広げ、昼頃に135円13銭を付ける場面が見られた。その後は少し調整が入り、135円台半ば手前まで上昇も、上値の重さが意識される展開で、135円20銭台に。ユーロドルやポンドドルが軟調で、リスク警戒のドル買い円買いの動きに。
昨日急落を見せたユーロドルは1.02台前半推移。昨日は1.04台から1.02代前半まで下落。その後値を戻すも1.0270台までと戻りが重い。アジア市場午前は円買いが主導で対ドルでの動きが抑えられたが、午後に入って売りが出る流れとなり1.0240台まで。
ポンドドルも昨日海外市場で大きく値を落とした後、少し戻した。英財務相、保健相の突然の辞任も、政権が逆に安定するとの思惑からポンド買いの動きも。ポンドドルは午前中に1.1970超えまで上昇。しかし午後に入ってのドル買い円買いに1.1920割れまで。ポンド円は海外市場の安値を割り込んで値を落としており、161円20銭台まで、
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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