ベッド・バスが決算受け大幅安 トリットンCEOが退任=米国株個別
家庭用品販売のベッド・バス&ビヨンド<BBBY>が大幅安。取引開始前に3-5月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、1株損益の赤字も予想以上に膨らんだ。同社はまた、トリットンCEOの退任を発表。暫定CEOに取締役のゴーブ氏を就任させる人事を発表した。
今回のCEO退任についてアナリストは、トリットンCEOの退任はショックだが、同社の悲惨な収益に照らせば必然でもあったと述べている。
同社は投資家から、バイバイ・ベイビー事業の売却を求められているが、決算説明会で同社は、選択肢の再評化を継続して行くと述べていた。また、第2四半期の既存店売上高については、20%前後の減収を見込んでいることも明らかにしている。
(3-5月・第1四半期)
・既存店売上高:-23%(予想:-19.4%)
・1株損益(調整後):-2.83ドル(予想:-1.33ドル)
・売上高:14.6億ドル(予想:15.1億ドル)
・粗利益率(調整後):23.8%(予想:31.6%)
・EBITDA(調整後):-2.24億ドル(予想:-0.85億ドル)
・商品在庫:17.6億ドル(予想:16.1億ドル)
(NY時間11:14)
ベッド・バス<BBBY> 5.21(-1.33 -20.29%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。