米大手金融が引け後に株主還元策を相次いで発表=米国株個別
米大手金融が引け後に自社株買い増配など株主還元策を相次いで発表している。先週のFRBによるストレステストで大手銀はすべてテストを通過したが、それに伴う措置。
バンカメ<BAC>は四半期配当を1株0.22ドルへの増配を計画しており、モルガン・スタンレー<MS>は最大200億ドル規模の自社株買いと増配の計画を発表した。その他、ウェルズファーゴ<WFC>は四半期配当を0.30ドル(予想:0.30ドル)に引き上げたほか、ゴールドマン<GS>も2.50ドル(予想:2.25ドル)に引き上げている。
一方、JPモルガン<JPM>は1株1.00ドルの四半期配当を維持するとし、時間外で株価は軟調に推移。
(NY時間17:08)時間外
JPモルガン<JPM> 116.06(-0.32 -0.27%)
バンカメ<BAC> 32.38(+0.03 +0.09%)
ウェルズ・ファーゴ<WFC> 40.09(-0.15 -0.37%)
モルガン・スタンレー<MS> 78.86(+1.42 +1.83%)
ゴールドマン<GS> 303.50(+2.72 +0.90%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。